十三参りの服装がわからない?|十三参りの由来は?どんな行事?

十三参り

十三参りの由来

十三参りとは、十三歳になった男女が、旧暦3月13日に虚空蔵菩薩にお参りし、子どもの「智恵」「学徳」「福徳」「多福」する風習がありました。京都で有名になったもので、肉体的にも精神的にも大人に変わっていく時期に親子揃って虚空蔵菩薩にお参りしたのです。

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)ってなに?

虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ)、梵名アーカーシャガルバ(: आकाशगर्भ [Ākāśagarbha])、またはガガナガンジャ(: गगनगञ्ज、[gaganagañja])は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身・象徴とされ、知恵の菩薩とも評され、人々に知恵を授けてくれるともいわれる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

つまり、無限の智恵と慈悲を持った菩薩様のことのようです。

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十三参りの時の服装は?

女子の正装は着物もしくは袴

いろいろな種類がある着物ですが、未婚女性の正装としての振袖、既婚・未婚を問わずに礼装として着用できる訪問着、この2種類が適しています。また、袴姿での参拝でも問題ありません。

男子の正装は紋付羽織袴

男子の13歳とは、むかしはふんどしや腰巻、本裁ちの着物を身につけるなど、若衆として社会の一員としての責任を担う年齢でした。そのため、十三参りでは大人の正装である羽織袴を着用するのが正式な服装となります。

羽織袴とは、長着と呼ばれる着物を着て袴をはき、家紋の入った紋付羽織を着用します。

洋装の場合はスーツやワンピースがお勧め

十三参りの服装を洋装でという場合には、フォーマルスーツやワンピースなどがお勧めです。

十三参り、両親の服装は?

十三参りでは子供たちは当然正装になります。ですのでご両親も合わせて正装でお参りするのがよいでしょう。

ただし、あくまで主役は子供たち、両親は付き添いですから派手さのない落ち着いた服装が良いでしょう。

着物の場合

母親は訪問着または色無地、父親は黒以外の羽織袴となります。子供の服装より格下とするため家紋のないものにしましょう。

洋服の場合

母親は明るい色のスーツやワンピース、父親はブラックやネイビーなど落ち着いた色のスーツがお勧めです。

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十三参りの時期

お参りの対象である虚空蔵菩薩が13番目に誕生したことから、旧暦の3月13日(新暦の4月7日)がお参りする時期になります。

 現在ではあまり固定的に考えることはせず、前後の1ヶ月のうちにお参りするようになってきています。

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参拝(お参り)について

十三参りは、虚空蔵菩薩を奉っている神社やお寺でお参りをします。最近は、虚空蔵菩薩は奉っていないけれども十三参りの御祈祷を行っている神社やお寺もあるようですので、ご近所の寺社に直接問い合わせてみるとよいでしょう。

お参りの時には、半紙に子どもが授かりたいものを漢字一文字に書いて祈祷してもらいます。

漢字一字なら何でもよいのですが、やはり無限の智恵と慈悲を持った虚空蔵菩薩にあやかるのですから、

「智」「心」「美」「福」「知」「才」「賢」「愛」「夢」「信」

 などの智恵や慈悲に関連する文字がよいでしょう。

祈祷料は必要なの?

神社やお寺で祈祷するのですから祈祷料がかかります。
祈祷してくれる期間(1週間・1ヶ月間・1年間)により祈祷料も異なるようですが、

大体5,000円~15,000円

程度を見ておけばまちがいないようです。
不安でしたら直接寺社に尋ねてみるとよいでしょう。

参拝後の注意

祈祷が終わりましたら、お守りやお供え物をいただいて帰りますが、その時は

絶体に後ろを振り返ってはいけません。

なぜなら振り返るとせっかく授かった福徳や智恵が消えてしまうという言い伝えがあるからです。
単なる迷信ともいえますが、言い伝えを守った方がなんか良いことがありそうですよね。

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子どもの健やかな成長を願って

13歳前後というと思春期にさしかかる頃でしょうか。ぬづかしい年頃ではありますがそれはさておき、今日まで無事に成長したことを感謝し、これからの健やかな成長を願うよい機会となりますので、是非親子で参拝し気持ちを新たにしてみてはいかがでしょう。

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