戌の日に行う安産祈願|帯祝いとは

安産祈願のお祝い事|帯祝い

 帯祝い

帯祝いは「着帯の祝い」とも呼ばれ「妊娠5ヶ月目の戌の日」に初めて腹帯を巻き、おなかの中で育つ赤ちゃんと母親の健康と安産を祈る習慣です。

どうして戌の日なの?

犬は多産でお産そのものが軽いとされています。これにあやかりお産が軽くなるようにとの願いを込めて戌の日を選びます。また、腹帯を巻くのは胎児を守り妊婦の動きを助けるための習慣といえます。

戌の日

犬は十二支のひとつで11番目に当たります。現在の太陽暦に合わせると、戌の日はひと月に2~3回あります。産院や安産祈願の神社などでも教えてもらえます。
今風にはインターネットで調べることも簡単にできます。「2019年 戌の日」などで検索すればその月の戌の日がいつなのかがすぐに見つかりますよ。

腹帯とは

帯祝いに使用する腹帯とは「岩田帯(いわたおび)」とも呼ばれています。正式には紅白の絹地を用い、翌日からはふだん使いの白木綿の腹帯に替えていました。

帯は妊婦の実家から贈るのがならわしですが、仲人さんや子宝に恵まれたご夫婦から贈ってもらうこともあります。幸運にあやかるといったところでしょうか。

腹帯の正式な送り方

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紅白の絹地2筋と白木綿1筋をそれぞれ折りたたんで重ねて包み、紅白の水引を蝶結びにかけて表書きをします。

絹地の腹帯はお祝いの日だけのもので、子どもの産着に仕立ててとっておきます。

最近の腹帯

最近では、絹地の腹帯はほとんど用いられなくなっています。

祝い用に「寿」印などを入れた白木綿のものを、安産祈願の神社や百貨店で求めるのが一般的です。そしてふだん用にもこれを使います。

さらに、腹帯の代わりに使いやすい「妊婦用ガードル」や「コルセット」を使う人が増えています。

帯役とは

帯祝いの帯役は帯親といって、以前は仲人さんや子宝に恵まれたご夫婦に頼み、夫は下がって妻が妊婦に帯を巻きます。巻き終わったら、帯親や双方の両親、仲人などが集まって祝いの膳を囲み安産を祈ります。

最近は、あまりこだわりがなくなってきているようで、帯祝いも夫婦、両親などの身内で簡単な祝いの膳を囲むといったケースが増えています。

帯祝いの祝いの品

帯祝いに親から贈るのは、腹帯にこだわらずもっと実用的なガードルコルセットなどにしても良いでしょう。
帯祝いに招かれた時に持参する祝いの品は、マタニティ用品ギフト券などがよいでしょう。
出産の準備には何かとお金がかかるもの、現金(お祝い金)も喜ばれます。
表書きは「壽」「御祝」「戌」などとします。

お返しは必要なの??

いただいた側からのお返しは必要ないとされていますが、家族でしたら祝宴に招くことでお返しに代えることもできます。
家族以外の方には「内祝」としていただいた金額の1/5〜1/3程度を目安にお返しをします。

病院で着帯法の指導を受けた時も、特にお礼をする必要はありませんが、どうしてもという場合でも菓子折程度でよいでしょう。
※まれに着帯料を請求する病院もあるようです。

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お祝い事

Posted by JJ