婚約祝い・結婚祝いの祝い状|文例

婚約祝い・結婚祝いのお祝い状

婚約祝い・結婚祝いのお祝い状

結婚は人生最大の慶事です。お祝い状の形式も格調の高いものにしたいですね。でも、書き方の基本にもあるとおり、過度な美辞麗句あからさまなお世辞の並べ立ては避けるようにしたいものです。過ぎたるは及ばざるがごとしで、かえって先方に不快感を与え祝福の気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
格調高い形式が原則としても、暖かいお祝いの心を表すような「自分らしい」誠実な言葉で伝えるようにしたいものです。

改まった相手へのお祝い状

取引先の社長令息の婚約を祝う

拝啓 春暖の候、貴社社長ご令息○○様には、このたびご婚約が相整い、今秋にはめでたくご結婚とのこと、誠におめでとうございます。ご本人様はもとより皆様のお喜びもさぞかしと、心からお喜び申し上げます。
本日、心ばかりのお祝いを別便にてお送り致しました。お納めいただければ幸甚でございます。
ますは、とりあえず書面にて、ご婚約のお祝い申し上げます
敬具
平成○○年○○月

勤務先の専務令嬢の婚約を祝う

拝啓 晩秋のみぎり、ご令嬢○○○様には、このたび目出度くご婚約が整いました由、おめでとうございます。挙式は来春4月とうかがっておりますが、ご本人様をはじめご家族の皆様のお喜びもいかばかりかと存じます。
早速参上してお祝い申し上げるべきところ、別便にてお心ばかりの品をお祝いのしるしに送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いと存じます。
まずは書中にてお祝い申し上げます。
敬具
平成○○年○○月

得意先所長令嬢の結婚を祝う

前略 承りますれば、貴営業所所長ご令嬢様にはこの度めでたく華燭の典を挙げられました由、皆々様のお喜びもいかばかりかと誠にお喜びにたえません。ご一家のご繁栄を、心からお祝い申し上げます。
本日、別便にてささやかながらお祝いのしるしを送らせていただきました。お納めいただければ幸いに存じます。
まずは書面にてお祝い申し上げます。
草々
平成○○年○○月

恩師の令息の結婚を祝う

拝啓 めっきり秋めいてきましたが、先生にはますますお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、この度はご令息○○様が目出度くご結婚なされました由、誠におめでとうございます。奥様亡きあと、男でひとつでご子息を育ててこられた先生のお喜びもさぞかしと、心からお喜び申し上げます。
近日、改めてお祝いに参上致したいと存じておりますが、まずは結婚のお祝いまで。
敬具
平成○○年○○月

親しい相手へのお祝い状

○○様
ご結婚おめでとうございます。また、披露宴にご招待いただきありがとうございます。喜んで出席させていただきます。
仲の良いお二人のご結婚ですから、きっと素晴らしい家庭を築かれるであろうと、我がことのようにうれしく思います。
お二人の末永いお幸せとご健康をお祈りして、気持ちばかりの品を送らせていただきました。
末長くお幸せに。
まずは書中にてお祝いまで

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