陣中見舞いの品選びや金額の相場はどのくらい?

 

陣中見舞いの品選びや金額の相場

陣中見舞いとは「頑張る人」をお見舞いというかたちで応援すること

陣中見舞いとは、選挙事務所や発表会などの楽屋、試合前の合宿など、一心に目標に向かって活動している人を見舞い、応援するために贈るものをいいます。
ここでは陣中見舞いの相場やマナーについて紹介しています。ご参考にしてみて下さい。

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陣中見舞いに何を贈ったら良いでしょうか?

品物を贈る場合は、日本茶や紅茶、菓子折など、現場のスタッフのおやつになるものや、ハンドタオルなど事務所ですぐに使えるものを選ぶのが無難でしょう。
また、「滑る」「落ちる」「負ける」など、縁起の悪い言葉は使用しないように注意しましょう。

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陣中見舞いの注意

楽屋見舞いの注意

発表会やお茶会に招待されたら招待に応じるのが一番です。励ましの意味を込めて品物を贈るのでしたら、蝶結びの水引で、表書きは「御祝」「祝公演」などとし、お茶会なら「御水屋料」とします。
家事を引き受けたり、子どもがいるなら預かるなど、先方の意向を尋ねるのも一つの方法です。

選挙の陣中見舞いの注意

選挙運動では、公職選挙法による制限がありますので注意が必要です。

選挙期間中の金銭の寄付は許可されていますが、飲食物の提供は禁止されています。これは、候補者側から選挙民への提供だけでなく、逆の選挙民から候補者側への提供も禁止ですので気を付けてください。また、選挙事務所では選挙が終わった段階で、原則として受け取ったものを収支決算報告書に記載し、報告することになっています。この面からも、陣中見舞い選びは慎重にする必要があります。

金銭寄付の場合、のし袋は、蝶結びの水引で。表書きは「陣中見舞い」「祈御当選」「祈必勝」などとします。

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陣中見舞いの金額の相場は

陣中の意味するところは色々ありその場その場で相場も異なりますが、スポーツなどの試合へ向けた合宿や音楽の公演、展示会の準備などでは、5,000円〜10,000円程度のお見舞いを用意する例が多いようです。できるだけ現金や金券は避けて、お菓子や果物など皆で飲食したりできる物を選ぶ方が無難でしょう。

生ものは避けた方が良い

また、生ものや日持ちのしないお菓子(生クリームを使ったケーキなど)は、食べきれなかった場合などの保管などに先方が困る事も考えられますので避けるようにしましょう。焼き菓子など個包装で各自が持ち帰ることができるような品が最適ではないでしょうか。

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陣中見舞いのお返し

楽屋見舞いのお返し

発表会を見に来てもらった場合など、ハンカチやテレホンカードなどをお礼として渡すこともあります。その場合、一言お礼の気持ちを書いたカードなどを添えるとなお丁寧でしょう。

選挙の陣中見舞いのお返し

陣中見舞いへのお返しは、応援に応えてがんばることが何よりです。
(当選することが一番です。)
場合によってはお礼状を出すなどの心配りも必要でしょう。

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