病気のお見舞い状｜文例

前略　平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
承りますれば、日頃からご壮健な○○社長様がご入院なされた由、その後の経過はいかがかとご案じ申しております。
社員ご一同様におかれましては、さぞご心痛のことと拝察致します。
このうえは十分にご静養なされ、一日も早く退院されることを心からお祈り申し上げます。
近日中に病院へお伺いしたいと存じますが、まずは書中にてお見舞い申し上げます。
草々

前略　貴店店長様、ご病気のためご入院中の由、その後のご様子はいかがかと拝察致します。毎日精力的にご活躍なさっていただけに驚いております。
店長様にはこの機会に十分にご静養なされ、一日も早く全快されることをお祈り致しております。
なお、本日心ばかりのお見舞いの品をお送り致しました。お役に立てば幸いです。
酷暑厳しき折柄、くれぐれもお大事になさいますようお願い致します。
草々

拝啓　ようやく雪解けが始まりました。昨年の今頃は校庭で先生と幼い後輩を交えて記念撮影を致しておりましたが、その直後からのご入院とのこと、ご案じ申しております。微熱は今も続いていらっしゃるのでしょうか。先生に励まされてとり続けてまいりました野鳥の写真が、ようやく一冊の写真集となりました。書店に並ぶ前に先生に見ていただき、批評していただきたく本日別便にてお送り致しました。気に入っていただければ幸いです。
どうか一日も早く全快されますよう心よりお祈り申し上げます。
敬具

ご無沙汰致しておりますうちに、もう春がそこまで来てしまいました。
先日、田舎から妹が上京してまいりまして、○○様がご療養中であることを聞き、驚いてしまいました。
いつもお元気で畑仕事に精を出しておられましたから、病気などとは縁がないと思っておりましたのに、ご家族の皆様にはどんなにご心痛のことかとお察し申し上げます。
芝生の見渡せる広いお庭に面したお部屋で、どうぞご養生専一になさってください。
まずは書面にてお見舞い申し上げます。

前略　このところ君の姿を見かけないと思っていたところ、胃の手術をしたと彼女から聞いて驚いています。やはり原因はあのダブルのウイスキーでしょうか。手術後の経過は順調とのこと、この際ですから十分な療養を心がけてください。
悪友達は君の全快祝いには祝杯を挙げようと、今から会場を物色中です。とにかく仲間を集めて、一度お見舞いかたがた君の顔を見に行きます。早く元気な顔を見せてください。
草々

お祖父様、病院の生活にはもう慣れたでしょうか。そろそろお祖母様のことが気にかかってホームシックになっているのではないですか。母からの電話で、お祖父様が寂しがっていると聞きました。
私はあと3日で期末試験が終わります。試験が終わったら、学校の帰りにお祖父様の病院へ寄ります。お見舞いにはご好物の○○を持って行きますので楽しみにしていてください。
かしこ

前略　お義母様が突然入院なさったと聞き、その後のご様子はいかがかとご案じ申しております。
お正月にうかがったときにはかぜが長引いているとのことでしたが心配です。すぐにもお見舞いに伺うべきところ、子どもの入学式が数日後に控えておりますので、それがすみましてからおうかがい致します。くれぐれもお大事になさってください。
とり急ぎ書中にてお見舞い申し上げます。
かしこ

前略　○○兄さん、肝臓の具合が悪くて入院なされているそうですね。あまり仕事に精を出しすぎてストレスがたまっていたのではないでしょうか。心配しています。
○○姉さんは二週間も病院で静養すれば会社へ出られるといっていましたが、あまり無理をなさらずに、これをよい機会に十分静養されて完治に努めてください。
月末に○○へ出張する予定ですので、その時に病院へ顔を出そうと考えております。
くれぐれもお大事に。
草々